# キーワード難易度:計算式を公開 URL: https://storelift.net/ja/guide/keyword-difficulty-open-formula/ Language: ja Updated: 2026-09-14 どの ASO ツールも 0 から 100 の難易度スコアを表示しますが、その算出方法を説明しているものはほとんどありません。これは見た目以上に重要です:それらのスコアの多くは Apple の広告用ポピュラリティを入力にしていますが、そのシグナルは 2025年9月に壊れました。中身を確認できないスコアは、入力が壊れたときに検証できません。 ## 入力は 2 つだけ 1 · 壁。そのキーワードで順位に入っている 10 アプリの中で最も多いレビュー数です。レビュー数は公開年数、インストール数、満足度をまとめた代理指標であり、順位に計測可能な影響を持つ唯一の公開シグナルです。中央値ではなく最大値を使うのは意図的です:トップ 10 にはレビューがまったくないテンプレートアプリが混ざっていることが多く、中央値はそれらも数えてしまいます。2026年9月12日の計測では、grill time のトップ 10 はレビュー数の中央値が 0 でしたが、1 つのアプリが 307,531 件を持っていました。同じ日の 519 キーワードの調査では、中央値の壁で「空いている」と判定された 141 キーワードのうち 66 件に、そうした既存の強いアプリがありました。 2 · タイトル一致。その 10 アプリのうち、何個がアプリ名にそのキーワードを含んでいるか。これは競合が偶然ではなく意図的にそのキーワードを狙っていることを示します。 入力はこれですべてです。需要は含まれていません。あなた自身の順位やダウンロード推定も含まれていません。難易度と需要を 1 つの数値に混ぜると、難しいが価値があると簡単だが価値がないの区別が失われます。 ## 計算 壁の重みは 70、タイトル一致は 30 です。壁のほうが重いのは、それが何年もかけて覆すような蓄積を表すからです。タイトル一致はメタデータの編集で 1 日で変わり得ます。 壁は対数スケールです。レビュー 100 件から 1,000 件への増加は、10,000 件から 100,000 件への増加と同じ難易度の上昇ではありません。線形スケールでは実際のキーワードのほとんどが範囲の上端に集まってしまいます。スケールはレビュー 100 件から始まり 100 万件で止まります:100 件以下ならトップ 10 の最強アプリでも新しいアプリなので壁は 0 です。10 倍ごとに 17.5 ポイント加算され、100 万件を超えると、桁が増えても小規模アプリの判断は変わりません。 | 要素 | 計算式 | 範囲 | | --- | --- | --- | | 壁 | (log₁₀(最大レビュー数) − 2) ÷ 4 × 70;100 件以下は 0、最大 70 | 0–70 | | タイトル一致 | 一致数 ÷ 10 × 30 | 0–30 | | スコア | 壁 + タイトル一致 | 0–100 | つまり、トップ 10 の最強アプリのレビューが 100,000 件で、3 つがタイトルにキーワードを含む場合、スコアは 53 + 9 = 62 です。同じ画面の数字から手で計算できる。それが要点です。 区分も同じ 10 倍刻みに従います。タイトル一致がない場合、最強アプリのレビューが 10,000 件に達するとキーワードは「中」(35)、100,000 件で「難」(53)、100 万件で「非常に難」(70)になります。タイトル一致は最大 30 ポイントで、ほぼ 1 区分分です。Apple が返すアプリが 10 未満の場合はスコアを出しません:意味のない検索語でも、ゆるく一致したアプリがいくつか返ってきますが、その数字は何も表していないからです。 ## この式が実際に返すもの 2026年9月14日、壁の入力をトップ 10 の中央値からトップ 10 の最大レビュー数に変更しました。ここに掲載していた分布は旧入力で作られたもので、それを新しい式の下に載せると、正しいラベルの下に誤った数字を置くことになります。日次計測が私たち自身のキーワードについて新しい入力を記録したらグラフを戻します。それまでは、新しい入力を持たない記録にはスコアを付けず、製品では空白を表示します。 NOTE: Google Play では、同じ関数はまったく何も返しません。カバー範囲の問題ではなく構造的な理由です。Play が公開しているもの・していないものをご覧ください。Play で計測した競合 2,931 行のうち、レビュー数を持っていたのは 0 行でした。 ## スコアでは分からないこと 1 つの数値は二次元の問題を平らにしてしまいます。既存アプリが巨大だから難しいキーワードもあれば、全員が狙っているから難しいキーワードもあり、その 2 つへの対応はまったく異なります。だからこそ製品では、合計だけでなく、壁とタイトル一致をスコアの横に別々に表示しています。 スコアは、そのキーワードが勝ち取る価値があるかどうかも教えてくれません。需要はストアのオートコンプリートから得た独自の列にあり、ボリュームの数値は付いていません。 ## FAQ Q: そもそもなぜ式を公開するのですか? A: 難易度スコアは世界についての主張であり、確認できない主張は信じるしかないからです。式は同じ画面から手で検証できるほど小さく、それが最も強い論拠になります。 Q: スコアは Apple のポピュラリティデータを使っていますか? A: いいえ。2 つの入力はどちらも検索結果そのものから読み取っています。だからこそ、Apple の広告用ポピュラリティシグナルが 2025年9月に崩れたときもスコアは機能し続けました。その数値に依存しているものは何もありません。 Q: スコア 62 は良いのですか、悪いのですか? A: それ単体ではどちらでもありません。比較のための道具です:候補キーワードのうちどれが攻めやすいかを教えてくれます。需要の列と現在の順位と組み合わせれば判断材料になり、単体では雑学にすぎません。